小石丸全齢人工飼料育のための養蚕ユニットを導入
[ ] 2014年07月18日
2014年7月18日津和野町発、株式会社にちはら総合研究所(島根県・津和野町)の本社に小石丸全齢人工飼料育のための養蚕ユニットが導入されました。この養蚕ユニットはプレハブユニットメーカー国内最大手の三協フロンテア株式会社(千葉県・柏市)との事業提携の一環として、実証実験棟として三協フロンテアから提供されたものです。
設置が終わったユニット前には祭壇が設けられ、地元津和野町の太皷谷稲成神社の禰宜により養蚕の無事と成功を祈願する祝詞が奏上されました。
このユニットはこの後約10日の調整運転等を経た後、7月下旬から順次、小石丸の全齢人工飼料育に取り組んでいく予定です。本格稼動時には今回導入された小型タイプで年産400~500kgの小石丸の生繭が収穫される計画です。