台湾への輸出用にと研究・生産が進められている培地培養による冬虫夏草ですが、量産試験の最終ロットの一部が本日収穫され、乾燥工程へと移行しました。
にちはら総合研究所の培地培養は、その培地に乾燥された蚕蛹と水しか使用していないのが特徴で、添加物等は一切含みません。また、菌糸を培地全体に感染させることにより、蚕蛹由来のたんぱく質が発する臭いを防ぎ、同時に、培地全体を可食部として取り扱えるようにしています。これにより、昆虫たんぱく由来の冬虫夏草を効率よく培養することに成功しています。
2014年度中に台湾への輸出を開始する予定です。