晩秋蚕の上蔟開始 [ ] 2014年09月13日 2014年9月13日津和野発、当社飼育の晩秋蚕が上蔟(じょうぞく)時期を迎えています。上蔟とは蚕が繭を作る格子状の道具、蔟(まぶし)に上がり始める時期のことで、大きく成長した蚕が繭を作っています。 今年の当社での養蚕は桑園の農薬被害などにより減収が危惧されていましたが、約4万頭の晩秋蚕は順調に成長してきました。 冬虫夏草の原料となる、これらの繭は気温の変化による成長スピードを想定しつつおよそ9日後には収穫され、繭切開、培養工程へと移っていきます。